企業紹介
本物にやどる心 確かな一流品
千年以上の歴史をもつ小千谷織物は、夏の着物の代名詞と言われる「小千谷縮」をはじめ、繊細な技術を駆使した「小千谷紬」、天領の地で磨かれ培われた「越後片貝木綿」など、伝統を守り続けてきた小千谷のこだわりが、確かな美として一つの世界を作り上げています。重要無形文化財の技術保存の指定を受けている「小千谷縮」は、手績みの糸を手括りして染めた絣糸を、居坐機で織ったあと、湯もみ、足踏みでシボを取り、雪晒しを行うという伝統的な技法でつくられ、技術者たちによって今もなお伝えられています。「小千谷紬」はこの縮布の伝統技術を受け継いだ先染織物で、緯全部に絣糸を使って絣を織りだす「緯総絣」のような奥ゆかしい雅致に富む紬をはじめ、真綿手紡糸により独特の風合いをだす伝統の技と、新しい感覚、デザインの融合した紬など、それぞれに高い評価を受けています。
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「Free From」
フリーフロム(~から自由になる)この思いをキーワードに、自由で柔軟な思考・行動をする人たちへの服づくりをすすめていきます。
小千谷縮(重要無形文化財)
小千谷市における麻織物の歴史は古く、千数百年にもおよぶといわれ、将軍家への献上品として、贈られていました。寛文年間に明石の藩士 堀次郎将俊によって、夏の衣料として改良され、緯糸に強い撚りをかけて織り上げ、仕上げの工程で涼感を出す小千谷縮独特のシボ(しわ)を出すことに成功し小千谷縮が誕生しました。原料は苧麻からとる麻糸で、盛夏用の和装着尺として知られています。
企業情報
名称 | 小千谷織物同業協同組合 |
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所在地 | 947-0028 新潟県 小千谷市城内1-8-25 |
電話番号 | 0258-83-2329 |
FAX番号 | 0258-83-2328 |
代表者 | 理事長 松井 均 |
創業 | 昭和25年 |
資本金 | 1,200万円 |
従業員数 | 全6 名 (男性 2名 女性 4名) |
業種 | 複合サービス事業(郵便局、協同組合など) |
事業内容 | 小千谷縮の伝統的技法は国の重要無形文化財に、 小千谷縮・小千谷紬は伝統的工芸品に指定されています。 |
Webサイト | http://www.ojiya.or.jp/ |