株式会社自遊人

業種
飲食店・宿泊業
所在地
中越地域
Webサイト
https://jiyujin.co.jp/
移住支援金対象法人
更新日 2024年02月15日
企業情報
採用情報
移住支援金対象求人

企業紹介

「豊かな暮らしの価値観は、変わっていく。」
いちはやく着眼した私たちは、地方移住や食のあり方の提案を通じて、自らが実践しながら『リアルメディア』という形で、社会にメッセージを発信してきた。

食の安全、持続可能性、地方創生。
世の中は、確かに私たちの提案してきたあり方に近づいてきた。

口で言うのは簡単。
でも実現するのは想像以上に難しく、超える壁の多い挑戦だ。
自然に囲まれて心は豊かになっても、きれいな水と空気だけでは生きていけない。
お金が回らなければ、経済も死んでしまう。
けれど、不可能を可能にして、モデルを示すのが私たちの存在意義。

当然、理想だけ、アイディアだけでは突破はできない。
「自分たちにしかできないことはなにか。」
絞り込み、研ぎ澄ませ、小さな突破口を見つけ、全力で切り開く。
ありたい姿が、ビジネスとして成立する道筋を模索してきた。

編集プロダクションからはじまり、雑誌「自遊人」の立ち上げ・制作で培った創造力と編集力。
「里山十帖」など、社運をかけた大きな資金調達や投資を成功させてきた事業計画力と推進力。
「箱根本箱」の企画・運営から学び得た各所連携の調整力と、時に起こる停滞を打破する牽引力。

このクリエイティブ×ビジネスマインドを武器に、地方を主役にして経済圏を成立させる。
金銭基準ではない豊かな暮らしを実現するために、途方もなく高い目標を掲げ、日々試行錯誤している。

そして今、この難題を実現するために必要なのは、何よりも、人の力。
ともに目標を追い続けていくための仲間だ。

地方から、革命を起こしていかないか。
簡単にできないことだからこそ、おもしろい。

私たちがやろうとしているのは、この国の「生き方の未来」をつくる仕事だ。

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創造力で社会貢献を目指す

創業当時に掲げた企業理念は「創造力で社会貢献を目指す」。30年ほどたった今でもこの考え方は変わっていません。コロナ禍で観光業は苦境に立たされています。でも私たちの行く先は暗いのか?と問われれば答えはNOです。一時的に落ち込んでいるものの、長い目で見れば日本の産業の中核の一つが観光業であることは明白。地方を元気にする。日本の魅力を世界に発信する。この国の未来を支える屋台骨となるこの産業を通して、地方から豊かさのあり方を変えていく。こんなに素晴らしい仕事はありません。一緒に楽しいこと、やりませんか?

我が社の魅力

私たちのポリシーは「クリエイティブ・カンパニーであること」。常に重要視しているのは「世の中にまだないことをやる」こと。だから、事業のコピー&ペーストはしません。私たちがプロデュースする案件は、宿泊施設にしても、特産品開発にしても、地方創生にしても、すべてゼロから企画をスタートさせています。洋服で言うならばオートクチュール。これが他のホテルグループやレストランチェーンと大きく異なる点です。うまくいったやり方を拡大再生産すれば儲かるじゃないかと言われることも多いのですが、それでは私たちがやる意味がない。なにより面白くない。「どうやったら儲かるか」ではなく、「どうしたら世の中が楽しくなるか」「どうしたら世の中を変革することができるのか」。そんな理想論を突き詰めながらも黒字を出し、確かな足跡を残している会社です。

正直、難しいことをやっています。経済活動が成立しないと思われている地域で、補助金等に頼らず経済的に自走させること。常識では無理と思われていることを実現するその裏側にあるのが、長年培ってきた私たちの武器、「編集力」です。日本に「編集力」と「実行力」を併せ持つ会社はそう多くありません。というより、ほとんどないかもしれません。それが私たち。30年以上、会社が持続している理由です。

求める人物像

「チームクリエーションで、 地方から革命を起こす。」

ここに紹介するのは、私たちが日々大切にしている、思考・行動の指針です。
共感できる、こうありたい、成長したい。
そう思っていただけるあなたと一緒に働きたいと思っています。

自遊人十条

一、世の中に無いものを、つくる
一、プレゼンテーション力を磨く
一、非常識に、チャンスを見出す
一、編集で二律背反を融合させる
一、自ら考えてベストを選択する
一、まず動いて、それから考える
一、責任と戦略を持ち自由にやる 
一、本質的で品ある行動に徹する
一、社会実現の先に、自己実現を
一、チームの力で、社会を変える

経営者からのメッセージ

全業種クリエイティブ。
不可能を可能に変えるチームに加わりませんか?

自遊人は、何をする会社に見えるでしょうか。旅館業?食品会社?出版社?地方創生&活性化のプロデュース会社? 人によって様々な受け取り方がありますが、すべての事業に一本通っている軸はと言えば、「豊かな人生のために、本当に価値あるものをお届けしていく」会社です。

1989年、私たちはデザイン会社として創業しました。編集プロダクションを経て、2000年にライフスタイルを提案する雑誌「自遊人」を創刊。さらに2002年には「米ひと粒がメディア」をスローガンに、無添加・オーガニック食材をお客様にお届けする「オーガニック・エクスプレス」を始めました。時代が変わりインターネットやSNSで情報があふれる中、本当に価値あるものは雑誌やデジタルでは届かない。だからこそ「リアルメディア」にこだわり、食品事業をスタートしたのです。その後、2014年にはメディアとしての体験型複合施設「里山十帖」を開業。その後の「箱根本箱」「講 大津百町」「松本十帖」、そのほかディレクション&開業支援をした宿は、いまや全国に多数あります。

大切にしたい考え方を社会に伝え続けてきた結果、応援してくださるファンの方々が増えて、里山十帖の稼働率は常に100%に近い水準をキープ。コロナ禍でも2020年7月以降は稼働率が回復して前年比90%以上をキープすることができました。さらに箱根本箱では過去最高の売上と黒字を達成。浅間温泉の活性化をめざす松本十帖の業績も着実に伸びています。そして現在、新潟県魚沼市、長野県軽井沢町、愛媛県のとある町でもプロジェクトが進行中。事業が加速する今、ともに高い理想を掲げ、未来を実現していく仲間を求めています。

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会社紹介

企業情報

名称 株式会社自遊人
所在地 949-6682 新潟県 南魚沼市大月1012-1
電話番号 025-781-5230
代表者 代表取締役 クリエイティブディレクター 編集長 岩佐十良
創業 1989年5月/1990年12月10日
資本金 5,350万円
従業員数 全55 名 (男性 24名 女性 31名)
業種 飲食店・宿泊業
事業内容 ■雑誌「自遊人」
「Ecological. Creative. Organic. We're designing lifestyles.」をテーマにしたライフスタイルマガジンで、「地方から発進する日本で唯一の全国誌」。創刊は2000年。発行部数は最大16万5000部で、ジャンル2位という記録を残す。近年ではオーガニック・ライフスタイルをテーマに、情報感度が高く発信力のある読者の絞り込みを行い、新たな雑誌メディアの方向性を確立。地域活性やまちづくりをテーマにした特集も好評。

■オーガニック・エクスプレス
2002年、雑誌「自遊人」のお米特集から始まった企画。本当に美味しいお米を追求した結果、それらが販売されていないことがわかり、自社で仕入れ・販売することを決意。雑誌連動型の食品販売事業がスタートした。現在では兵庫県丹波市にも拠点を構え、有機無農薬栽培の野菜の集荷・発送を行っている。

■ライフスタイルホテル(メディア型ホテル)
「里山十帖」、「箱根本箱」、「講 大津百町」、「松本十帖」、そして、2024年に開業予定の「尾瀬十帖」。「宿・ホテル」を媒体とし、リアルな体験を舞台装置にさまざまな情報を「伝え」、発見や感動を創造し、共感を連鎖させることで大きなムーブメントを生み出す。それが自遊人の考える「新しい時代のメディア」。「一軒の宿が地域のセンターハブになり得る」という考えのもと、ライフスタイルホテルを経営・企画・運営する。

■フードコミュニケーション事業
2018年よりスタート。食を通したコミュニケーションの促進をテーマに、新しい時代の社員食堂・給食・デリレストラン・ケータリングサービスを展開。環境に優しい食の流通や消費(CO2排出減)、フードマイレージやフードロスを減らすことに取り組む仕組みを構築し、提案している。

■コンサルティング&プロデュース事業
里山十帖やオーガニック・エクスプレス、自らの地方移転・移住で培ったノウハウや経験をベースに、地方創生、地域の再生・活性化、まちづくりデザイン、旅館再生・再建など、幅広い分野で、コンサルティング&プロデュース事業を展開している。今まで手がけた例として、群馬・長野・新潟県境で活動する「雪国A級グルメ」、鹿教湯温泉の「三水館」、島根県邑南町「A級グルメ基準作成」「石見香茶」、越後トキめき鉄道のリゾート列車「雪月花」、山形県赤湯温泉「山形座 瀧波」、新潟県DCキャンペーン「日本海美食旅」、丹波篠山や茨城県北など地方での「ローカルガストロノミー」を核とした持続可能な新しいまちづくりデザインプロジェクトが挙げられる。
Webサイト https://jiyujin.co.jp/

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